10月20日(火) 今日の様子
本日、昼休みに避難訓練を行いました。
この訓練は、すべての学校で行わなければならないものです。
その根拠は、「学校安全保健法」や「消防法」です。
生徒の皆さんは、これらの法律を知る必要はありませんが、学校としては「生徒の命を守るための安全教育」をおろそかにするわけにはいかないのです。
東京の中学校では、訓練内容は主に地震と火災が中心で時折、不審者対応が行われることがあるでしょう。
場所によっては、津波を想定したり、クマ対策をしてみたり、河川の水難事故防止、交通安全、洪水対応、性暴力等々、安全教育は多岐にわたります。
本日の訓練は事前の予告を行いませんでした。
しかしながら、副校長の緊急放送の出だしには「訓練!訓練!」という言葉がつきました。
この「訓練!」という言葉を入れる理由の一つが、学校周辺にいる人々が、本当に地震や火災があると思わないようにという配慮です。
もし、生徒の皆さんが訓練と知って、気持ちが多少でも抜けてしまったとしたら、要注意です。
怖いことは、「慣れ」です。
危険な状況は、いつ起こり、いつ来るのかは誰にもわからないのですから.....。
訓練後、全校生徒があらためて確認できたことがありました。
それは、うわばきのかかとを踏まない理由です。
私は、平成23年(2011年の)東日本大震災の時は、学校にいました。
あの時は、誰もふざけることはありませんでした。
「うそでしょ?」という感情と「いよいよまずいことが起こったぞ!」という不思議な冷静さが入り混じる長い時間でした。
あらためて、真剣に取り組む時と楽しく笑いあう時のメリハリをつけた学校生活を送りましょう。