9月25日(木) 今日の様子
校内を回っていると、特別支援学級のあるクラスが物理室にいました。
中に入ってみると、顕微鏡をのぞき込んでいました。
教員の机の上には、酢酸カーミンが乗っていたので、すぐに何の実験をしているのかが分かりました。
私が中学生の時は、タマネギを使ったのですが、
今日の実験では、自分の頬の内側(口の中)の細胞(粘膜?)を使っていました。
各生徒は一所懸命にピントを合わせようとしていますが、なかなかうまくいきません。
しかーし、理科が専門の教員が匠の技を駆使すると
よーく見えるではありませんか!
そして、タブレットのカメラを顕微鏡の接眼レンズに合わせる技術も研究者級でした。
日頃、肉眼では見えないものを見えたときは、テンションが上がりますね。
校庭では、2年生が大縄とびの練習に打ち込んでいました。
とぶ人と回す人の気持ちが一体となった時、連続してとんでいるように見えます。
この”気持ち”は、顕微鏡を使っても見ることができません。
でも、一体となっているかどうかは”空気”で分かります。
本番では、目に見えないものをたくさんつかんだクラスに
勝利の女神は微笑むでしょう。