学校ブログ

昨日に引き続き、気持ちのよい季候です。

とはいえ、朝、学校へ向かう農道横の畑はキンキンに冷え固まり、白く輝いていました。

 

さて、校内を巡回すると昨日の委員会活動で作成したポスターが掲示されていました。

どちらも目新しい内容ではありませんが、今後の学校生活には重要な内容です。

今年度の東中では、インフルエンザの第一波は過ぎたように思えますが、油断は大敵です。

3年生は受験、2年生は校外学習、1年生は移動教室が3学期に行われます。

日々の生活を整えていきましょう。

 

5時間目には、体育館で3年生が都立高校の出願の仕方について、説明を受けていました。

数年前から、ネットで出願する方法です。

様々な締め切りを最終的に守ることができるのは、受検者自身ですので、要注意ですよ。

 

私が都立高校を受検したときは、A高校に出願する場合、中学校が用意してくれた書類を大きな封筒に入れ、受検者全員で電車に乗って行きました。

したがって、他者に受検校を秘密にしておくことなんてできませんでした。

ただし、さすがに合格発表は各々で行ったことは覚えています。

 

最近は日没時間も早くなってきました。

だいたい午後4時30分頃でしょうか。

昨日、東中の校舎4階から日の入り後の綺麗な景色を撮りました。

「遠き山に日は落ちて」の歌をイメージしました。

いい歌ですよ。

穏やかな天気の一日でした。

風も全く吹いていません。

校庭でサッカーをしている3年生もいい雰囲気です。

 

音楽室からは大地讃頌のピアノの音が聞こえてきたので中に入ってみました。

ふと黒板に目を向けると”今日の早口言葉”という掲示物があります。

私は巻き舌は得意ですが、早口言葉は苦手です。

まんが日本昔話の声優の常田富士男さんのものまねでよければ、噛まずに言えますが…。

 

北校舎に行ける渡り廊下で、3人の女子が窓の外を見ています。

視線の先には、”スカイツリー”があるとのこと。

私も見てみましたが、わりとすぐに発見できました。

この東中からスカイツリーを肉眼で確認できることを

どれほどの東中生が知っているのでしょうか。

 

このような校内の何気ないワンシーンを伝えられることも

ブログの良さです。

13日(土)と14日(日)の頑張りをお伝えします。

 

12月13日(土)には、秋川流域駅伝大会が行われました。

流域場所は、秋留台公園です。

東中からは、陸上部(男女)と男子バスケットボール部が出場しました。

 

コース上の多くの声援をエネルギーに変え、走りきりました。

次走者に襷を渡すと、フィールドに仰向けに倒れ込む姿に感動です!

また、全チームの中で最終走者としてトラックに戻ってきた東中の選手を、すでに走り終わった他のメンバーが励ましながら一緒に走っている姿に感心です。

 

結果は、陸上部男子が6位、陸上部女子が4位でした。

 

表彰の対象外ではありましたが、ロードレースに出場したメンバーは、1・2位でゴールテープを切りました。

お疲れ様でした。

 

12月14日(日)は、男子バスケットボール部が、第8ブロック新人大会の決勝戦に挑みました。

前日の駅伝大会に続いての勝負です。

試合会場は、福生二中、相手も福生二中です。

この試合の内容は、今後の都大会や多摩大会、そして来年度の選手権大会にも通ずるものです。

前半を終わって30対21とリードされてしまいました。

ところが、先週に引き続き、リアル SLUM DUNK2の幕開けです。

後半の残り32秒で41対41の同点に追いつき、延長戦に入りました。

最後は、相手のシュートがリングに吸い込まれ45対43で試合終了となりました。

結果、第2位で第8ブロックの代表として都大会に出場します。

試合の内容としては、相手の同じ戦術に攻め込まれるシーンが印象に残りました。

次に戦う時のために、自分たちもピック&ロールで攻め込むことを得意とすれば、自ずと対応策も身に付くことでしょう。

私は、試合を見ながらある記録をつけていました。

それは、リバウンドとパスカット(スティールを含む)の数です。

リバウンドを取った数は、東中32本に対して福生二中は18本です。

パスカットは、東中23本に対して、福生二中は11本です。

それでも、試合には負けました。

相手を見習うべき点がいくつもありそうですが、勝てる要素も十分あります。

 

試合後、相手に礼をした後、東中の応援団にも感謝の礼をします。

普通は、ここまでのチームがほとんどですが、前回も今回も相手の応援団席の前まで行き、礼を尽くしていました。

立派です!

 

私も部活動の顧問をしていた時に部員に伝えていた言葉があります。

それは、「Strong Team<Good Team」です。

東中バスケ部は、そのことを体現してくれた場面がありました。

一昨日の駅伝大会が終わった時のことです。

スタッフ・役員の方々が片付けをしていた時、数人が赤いコーンを回収し始めていました。

サッカーのワールドカップの試合後に、サポーターがごみ拾いをしている姿に近いものを感じました。

 

駅伝であっても、部活であっても、日々の授業であっても、教育現場でめざすことは「人格の完成」です。

喜んだり、悔しがったり、様々な経験をしていきながら、どんどん成長していこう!

12月12日です。イチニ・イチニです。

今日は何の日かを調べてみると、最初に出てきたのが「漢字の日」でした。

理由は日本漢字検定能力協会が、

いい(1)じ(2)いち(1)じ(2)【良い字一字】

という語呂合わせで決めたそうです。

 

さて、2時間目の校庭では、1年生が中距離走の授業に取り組んでいました。

準備運動でトラックを2周走っているときには「イチニ・イチニ」と声を掛け合っていました。

強い向かい風とともに自分の心とも闘わなければなりません。

1周200mのトラックを7周半走ります。

生徒たちは、息が苦しくなったら強く息を吐くということを実践していました。

 

頑張る生徒たちの姿を見ながら思い出した言葉があります。

それは、アメリカの作家・詩人である、エラ・ウィーラー・ウィルコックスの言葉です。

 

「吹いている風が全く同じでも ある船は東へ行き ある船は西へ行く。

進路を決めるのは風ではない。

帆の向きである。

人生の航海でその行く末を決めるのは、凪でもなければ、嵐でもない。

心のもち方である。」

 

明日は、秋流駅伝大会が秋留台公園で行われます。

出場者は、心の帆を広げ、応援の声を全身で受けながら、ベストを尽くそう!

本日も、良い天気です。

とはいえ、雨の量が少なく、それはそれで心配です。

だからといって、雨や風などをコントロールできるようになることは、自然に逆らうことになるような気がします。

 

さて、校内を歩いていると4階の1年生の廊下では、英語科のスピーキングテストが行われていました。

大まかな内容としては、「道案内」のようです。

テストに使うシートを映そうとすると英語科の教員から

「明日も他のクラスがテストをするので…」と教わり、撮影は残念ながら断念!

 

このスピーキングテストは、3年生になったら都立入試にも活用されるものです。

そして、1・2年生のうちから練習・準備ができるものでもあります。

 

私は20年程前に、JR舞浜駅のホームで外国の方に「○△◆※?」と聞かれ

よく理解できないまま、何となく答えてしまいました。

数時間後、私の脳内では聞かれたことと自分が伝えたことが正反対であるということに気が付きました。

後悔とともに申し訳ない気持ちで一杯になりました。

せっかく、夢の国で楽しんだ後に、とんでもない目に遭わせてしまっていたとすれば…。

 

英語はこれからの世界、社会では今まで以上に必要になってくることでしょう。

聞き取ったり、伝えたりすることは、できた方がよいですが、

何よりもまず、わからないことは、「ソーリー、わかりません。」と伝えられる力を身に付けましょう。

うっかり、「アイ キャント スピーク イングリッシュ。」と言ってしまうと

「すこし、わかってるじゃん。」となってしまいますよ。

特別支援学級の7組が、都立あきる野学園に行ってきました。

目的は、あきる野学園と五日市中・東中が年に1回行っている交流会に参加するためです。

 

体育館に集合し、開会式なるものを終えた後、「にじ」という歌を手話をつけて全員で歌いました。

 

舞台の上のスクリーンに歌詞と手話が動画で流れてくるので、なんとか対応しようとする姿が微笑ましかったです。

 

その後、各学校の紹介をし、3校の生徒を組み合わせたグループでボール運びゲームをしました。

動きの部分は、東中と五日市中の生徒の方が、柔軟に対応できるので、あきる野学園の生徒をフォローしながら楽しんでいました。

 

帰りの電車を降りた生徒の後ろ姿をみて、成長を感じたひとときになりました。

 

 

 

今日は何の日か調べてみると「地球感謝の日」だそうです。

「あらゆる命の根源である地球に感謝し、その思いをあらゆる人に伝えていく」ことが提唱されています。

 

さて、校内を巡ると美術室付近に気になるものがありました。

美術部の作品展です。

ゆっくり見てみましたが、一瞬で引き込まれてしまいました。

そして、一生懸命に描いたのだろうと想像すると、フフフッと笑顔^_^になりました。

 

音楽室をのぞくと3年生が合唱コンクールで歌う、「大地讃頌」の練習中でした。

”地球感謝の日”にふさわしい歌ですね。

私はこの業界に入ってから、何年もこの大地讃頌を歌ってきています。

もし、個別に秘密のレッスンを受けたい男子は、バスでもテノールでも対応しますので校長室をノックしてください。

12月6日(土) 

中学生の主張大会が、S&D秋川キララホールにて行われました。

テーマは、「学校・家庭・地域や友人等の関わりの中で、将来の夢や日頃考えていること」です。

応募者1147人の中から、市内の6公立中と私立中の合計7校、14名の代表者が発表しました。

 

東中の二人の発表は素晴らしく、これからのあきる野市や明日からの将来に向けたメッセージでした。

その中で、東中の1年生が最優秀賞をいただきました。

(全発表者の中で唯一の1年生です!)

おめでとうございます✨

年が明けた1月6日、市議会の議場で再度、市長や市議会議員の前で発表をします。

 

12月7日(日)

第12回あきる野市防災コンクールが、五日市会館で行われました。

東中からは、生徒会本部役員2年生の3名が出場しました。

 

いよいよ、始まります。

東中は、中学生の部でトップバッターです。

練習通りに快調にミッションをクリアしていきます。

 

 

 

 

 

 

見事、基準タイム3分30秒のところ、3分29秒91でゴールです。

この東中の素晴らしい動きをみた他校の出場者の心に、火をつけてしまったことに後で気が付きました。

結果は入賞ならず…悔しいです!

しか~し、東中のメンバーは本当に素晴らしかったことは事実です。

真剣に練習に取り組み、気合を入れて挑んだことを私は誇りに思っています。

お疲れさまでした。

 

男子バスケットボール部が、都大会出場をかけた試合に挑みました。

相手は白のユニホームの福生一中です。

試合前、相手のシュート練習を見ていると3ポイントシュートがよく入っていました。

 

 

試合が始まり、東中もシュートの数は相手とほぼ同等に見えましたが、強いプレッシャーと高さに阻まれ、前半が終わると、23対6というトリプルスコア以上の差をつけられます。

この時点で試合をあきらめていなかった選手と応援団が、何人いたことでしょうか。

 

後半に入ると、東中の粘りのディフェンスが機能し始め、相手のミスを誘います。

電光石火の速攻を繰り出し、第3クォーター終了時のスコアは、30対28!

そして、ついに逆転!

タイマーがゼロになった瞬間、ボールはまだ相手の手の中にあります。

試合終了直前に大切だったことは、ブザーが鳴る前にシュートを打たせないことでした。

結果は、38対40の2点差で勝利です✨

あきらめずによく戦い抜きました。

リアルSLAMDUNKを観ているようでした。

いいプレーが沢山ありましたが、#18の献身的なオフェンスリバウンド&ディフェンスリバウンドには、ただただ感動です。

 

応援に駆け付けてくれた3年生、保護者の皆様、ありがとうございました!

都大会に向けて、ますます頑張っていこう!

 

 

 

昨日に引き続き、7組の移動教室の様子をお伝えします。

 

午前中のメインプログラムは、野外炊爨です。

メニューは、カレーと白米の黄金コンビです。

 

まずは、薪割りです。

説明を聞くまでは、てっきり斧🪓を高々と振り上げて木を割るのかと思っていたのですが、実際には丁寧に慎重に細い薪を作っていきました。

 

その後、お米を研ぎ、野菜を切りながら、竈に火をつけていきました。

今回の班編成は、家庭科の調理実習で豚汁を作った班と同じですので、チームワークもバッチリです。

 

調理が始まると、竈とともに心にも火がつき、集団の雰囲気がぐんぐん&メラメラ!と熱くなりました。

⬆️は、野菜を細かく切ってじっくり炒めている班です。

こちらは、カレーなのに中華の鉄人のごとく、炎🔥の料理人として熱と闘っています。

私としては、この火を使ってチャーハンを作ってみたくなりました。

 

そうこうしているうちに、どんどんとカレーが出来上がっていきます。

同じ材料を使っていても、見た感じがそれぞれ違いますが、全ての班からのいい匂いが食欲を刺激してきます。

 

お皿に盛り終わった班から食べ始めます。

 

「美味しい〜」という声が、各班から聞こえてきます。

私もいろいろな班からいただき、4皿も食べてしまいました。

同じ材料でも、それぞれ味が違いました。

 

食後は、片付けです。

すすのついた鍋や飯盒と竈を綺麗にします。

 

昨日と今日は、力を合わせたり、協力したりする体験学習が続きました。

 

結果、成長・前進する姿をたくさん見ることができました。

 

7組のみなさん、あなたたちは、まだまだ伸びる!

本日より特別支援学級の7組が、移動教室に出かけています。

場所は、八王子にある高尾の森わくわくビレッジです。

 

学校を7時30分頃に出発し、現地では午前9時からプロジェクトアドベンチャーというプログラムに取り組みました。

インストラクターからは、「少しのチャレンジ」という心のミッションを課せられ、二班に分かれてフィールドアスレチックに挑みました。

多くの生徒が、かなり高度な心のチャレンジを成し遂げています。

なぜ、それができるのかというと、どのアスレチックも一人で挑むものはなく、必ず仲間の助けを必要としているからです。

勇気を振り絞って前進する人、勇気ある撤退をする人、励ましの声をかける人、無言で命綱をがっちりと握る人等、この場所だからこそ見ることができる姿を確認できました。

 

高い所に登って、誰もが多少なりとも膝がカクガク、心がブルブルとしたことでしょう。

それでも一歩踏み出したことは、自分の意志によるものです。

 

側にいた私としては、生徒たちの行動をわくわくしながら見ることができた有意義な時間でした。

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