本日の朝、学級活動の中で『いじめについて考える日』としての放送を行いました。 今日の担当は、生活指導部のある教員です。 そこで語られた内容を生徒のみなさんに、いつでも振り返ってもらえるよう再度、伝えます。 皆さんは、いじめという言葉を聞くと、どんなことを思い浮かべますか? 最近では、SNSやグループの中など、形が見えにくいいじめも増えていると言われています。 だからこそ、いじめを見たり感じたりした時に、第三者がどう行動するかがとても大切だと私は思います。 私は中学2年生の時、ある友達のことで悩んでいたことがありました。 その友達は、少し高圧的な態度で接してくることがあって、私は話す度に気持ちが重くなっていました。 でも、「やめて」という勇気がなく、ただ我慢するしかありませんでした。 そんな時、クラスの別の友達が、私の様子に気付いて、こう声を掛けてくれました。 「大丈夫?つらいなら、うちらと一緒にいようよ」 その言葉を聞いた瞬間、張り詰めていた心がふっとゆるんで、安心感が広がりました。 その後も、その子たちは私の側で一緒に過ごしてくれ、残りの中学校生活を心穏やかに楽しむことができました。 この経験から学んだのは、「助ける」ということは、特別なことをする必要はないということです。 困っている人に気付いて声をかける。 そばにいてあげる。 それだけでも、誰かの心を支える大きな力になります。 いじめの現場を見た時、「自分には関係ない」と思ってしまうことがあるかもしれません。 でも、その環境にいる以上、全く関係のない人はいません。 一歩を踏み出して『大丈夫?』と言える人が増えたら、きっと学校全体の環境も良い方向に変わっていくと思います。 一人一人が”第三者”ではなく”味方”になれるように、今日をきっかけに少しだけ勇気をもって行動してくれたらとても嬉しいです。 『大丈夫?』 相手を思うシンプルであたたかい言葉を覚えておきましょう……。
秋晴れの気持ちの良い一日でした。 朝、学校の農道付近から富士山がよく見えました。 雪がうっすらと積もっています。 私は小4の夏休みに富士登山に連れて行ってもらった記憶が今でも鮮明に事実として残っています。 本日は、職場体験先にうかがう前に東秋留小の運動会を見に行きました。 先日の土日に実施ができなかったため、今日がその予備日です。 一所懸命に走る姿や表現する姿に自然と応援したくなります。 東秋留小を出発して始めに向かった先は、サイゼリアです。 まだ、集合時間前ということもあり、一人の姿を発見! 2年生の体験先はバラバラでも気持ちは一つということを表現してもらいました。 続きまして、スーパーアルプスです。 商品の陳列を行っていました。 そこから、五日市にある老人ホーム”あきる野ケアハウス”に向かいました。 施設長の方にお話しをうかがいましたが、もったいないほどのお褒めの言葉をいただきました。 よく働くだけでなく利用者の方々も喜んでくださっているとのことでした。 そこから増戸地区方面へ向かう途中、保育園のお散歩に同行している東中生を発見しました。 そして、五日市と増戸の間にある三内という場所の”秋川教材”に寄ってみました。 四人の生徒が和気藹々と働く様子を確認できました。 この3日間の職場体験を終えて、東中の2年生たちが働く意味を見いだせたかどうかは何とも言えません。 私自身は、将来の職業を目指すときに、 ①生計を立てるため ②社会貢献 ③自己実現の三つを柱に考えましたが 単純に小学校➡中学校➡高校でお世話になった先生の存在が大きかったことを改めて思い出しました。 明日以降の報告が楽しみです。
2年生の職場体験が先週から引き続き行われています。今日の午前中にいくつかの職場を訪問し、様子をうかがって来ました。 まずは、睦橋通りにあるカレーの”CoCo壱番屋”さんです。 まだ、開店前の時間だったため、お店周りの清掃に取り組んでいました。 続いては、スーパーの”いなげや”さんです。消費期限を確認し、商品を棚の前に出す作業中でした。 その後は、五日市方面に自転車で向かいました。 五日市保育園とわかば保育園では、園児と遊ぶ姿を見て心があたたかくなりました。 本日の締めくくりは、秋川漁業協同組合をのぞきました。 ここでは、イワナを養殖し、育った魚を養沢にあるマス釣り場に持っていくそうです。 この養殖場には、六つの大きな生け簀があります。 膝をついてブラシを動かす姿に気持ちの入れ方が伝わってきます。 稚魚は、全部で約9万匹いるそうです。 本日取り組んでいたお仕事は、その生け簀の掃除です。 コケをブラシでこすり落とし汚れを排水溝に誘導するというものです。 職員の方々にとって、この作業は、毎日、行うものだそうです。 今日のように良い気候ばかりではありません。 台風でも、雨や雪でも毎日行うとのことです。 実際、ほとんどの仕事というものは地道な活動をこつこつと続けていくものばかりです。 他の職場でも、生徒たちが仕事の大切さに気付いてくれていることを信じ、報告を待ちたいと思います。
少し肌寒い一日でした。 秋が深まっていくことをじわじわ感じています。 本日から、来週の火曜日まで、2年生が職場体験に取り組みます。 あきる野市や日の出町、昭島市にある57の事業所にお世話になります。 学校から自転車で行ける範囲で、御挨拶を兼ねて2年生の様子を見てきました。 S&D秋川キララホールでは、二人の男子生徒が働いていました。 今日は偶然にも市内の中学校が「音楽会(合唱コン)」の行事で使用していたため、 入り口付近のスローガンとともにパシャッ! そこから、日の出町のイオンに行ってみました。 丁度、お昼時ということもあり、お店が混んでいました。 中の様子をうかがいましたが、姿が確認できずに残念。 その帰り道、1年生のグループとも遭遇しました。 1年生は、今日の午後、『地域散策』に出かけているのです。 目的の一つとして、「市内で活躍されている方々の話を聞き、地域の魅力を再確認する。」というものがあります。 私が出会った面々は、”やる気満々”といった感じが見て取れました。 そして、このブログを書いている今、学校に戻ってきたある班が、校長室に報告に来てくれました。 訪問先の秋川ファーマーズセンターで何やら良いことがあったそうです。 でも、その内容はヒミツです。
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